生命保険と健康保険の違いについて
一口に保険と言ってもさまざまな種類があり、加入が義務付けられているものから任意のものまであります。
中でも生命保険と健康保険は混同しやすく、意味が曖昧になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、生命保険と健康保険の違いについて解説していきます。
▼生命保険と健康保険の違い
■生命保険とは
生命保険は死亡に備えた保険で、加入は義務付けられていません。
そして、死亡保険やがん保険・医療保険・介護保険などさまざまな種類があります。
これらの中から必要な保険に任意で加入し、必要な保障を受けることができます。
また、保険金の受取人は被保険者ではなく、その配偶者や子どもです。
■健康保険とは
日本では国民皆保険制度が導入されているので、健康保険への加入は義務付けられています。
ここで指す健康保険は公的なものを言い、医療機関で保険証を提示することで医療費の1~3割の負担で済みます。
つまり、健康保険は安心して医療を受けるための保険ということです。
▼健康保険に加入していれば生命保険は必要ない?
健康保険は加入が義務付けられているのでみなさん加入していますが、生命保険への加入は任意なので必要性を感じない方もいるでしょう。
しかし、先ほども説明したように生命保険と健康保険は目的や保障内容などが異なるので、生命保険でしか受けられない保障もあります。
人によって生命保険の必要性は異なるので、慎重に検討するべきでしょう。
▼まとめ
生命保険は死亡に備えた保険、健康保険は安心して医療を受けるための保険です。
それぞれ目的や保障内容などが異なるので、生命保険への加入は慎重に検討しましょう。
生命保険に関してご不明点等ありましたら、気軽に弊社にご相談ください。