生命保険の受け取りには税金がかかる?

2022/05/16 コラム

生命保険のお金を受け取る際に、税金がかかるのか否か気になる方も多いのではないでしょうか。
生命保険と言ってもさまざまな種類があり、税金がかかる保険もあればかからない保険もあるのです。
そこで今回は、受け取りに税金がかかる生命保険と税金がかからない生命保険をご紹介していきます。

▼生命保険の受け取りには税金がかかる?
冒頭でも述べたように、生命保険の種類によって税金がかかるケースとかからないケースがあります。
ご自身が加入している生命保険に税金がかかるのかどうか、チェックしてみましょう。

■税金がかかる生命保険
生命保険の中でも、死亡保険金や満期保険金・解約返戻金などを受け取る際には税金が発生します。
税金の種類は相続税や所得税・贈与税などがありますが、これは保険の契約者や保険金の受取人が誰かによって変わってきます。
たとえば、契約者と被保険者が同じ場合は相続税、契約者と受取人が同じ場合は所得税、契約者・被保険者・受取人が異なる場合は贈与税が発生します。

■税金がかからない生命保険
非課税の対象となる生命保険は、法令によって定められています。
生命保険の中でも、次のお金を受け取る際には税金がかかりません。

・入院給付金
・手術給付金
・がん診断一時金
・通院給付金
・先進医療給付金
・特定疾病保険金
・就業不能給付金

▼まとめ
生命保険のお金を受け取る際は、税金がかかるものとかからないものがあります。
死亡保険金や満期保険金・解約返戻金には、相続税・所得税・贈与税のいずれかが発生します。
一方、入院給付金や通院給付金などには税金がかかりません。
生命保険に関してわからないことやお悩みがありましたら、気軽に弊社にご相談ください。