相続トラブルの対策方法について

2022/06/06 コラム

どれだけ仲の良い親族同士でも、相続トラブルによって疎遠になったというケースも珍しくありません。
このように、相続トラブルは大きな問題に発展することもあるので、未然に防ぎたいですよね。
そこで今回は、相続トラブルの対策方法をご紹介していきます。

▼相続トラブルの対策方法
■財産目録を作成する
被相続人がどのような財産を遺しているか記載した財産目録は、遺産分割の際に役立ちます。
財産目録がない場合は相続人が一から財産を把握する必要があり、漏れが発生することもあるでしょう。
これがトラブルの元となる可能性があるので、事前に財産目録を作成しておくのがおすすめです。

■不動産などの評価や価値を把握する。

この場合は専門の士業の方達のご協力がないと把握するのは困難かと思われます。専門家からのアドバイスも必要になります。


■遺言書を作成する
相続は基本的に遺言書に沿って進められるので、遺言書の有無で相続の進み方が大きく変わります。
遺言書がない場合は遺産分割協議によって誰がどの財産を受け取るか決めるので、相続人同士でトラブルになりやすいです。
そのため、遺言書を作成しておくことでトラブルのリスクを減らせるでしょう。

■普段から相続人同士でコミュニケーションをとる
被相続人と相続人、または相続人同士が疎遠だと、思うように話し合いが進まない可能性があります。
普段からコミュニケーションをとっていれば、誰がどのような考えを持っているのか知ることができるので、話し合いが必要な場面でもスムーズに進むでしょう。

 


▼まとめ


相続トラブルを未然に防ぐためには、現実的な対策を打つ上では上記に記した対策だけでは万全とは言い切れません。

 

十人十色の様々な状況に応じて対応する上で、ご自身に置き換えて対策を練るのであれば、専門家からのアドバイスや対策する上でのやり方を、幾つか立案してもらうようご相談いただくのがよろしいかと思われます。

問題点の抽出から解決策までの立案などのお手伝いが、横浜にある弊社では事前の相続対策(相続コンサルティング)や不動産が絡む相続対策等、ワンストップでフォローできる体制を整えております。

誰に聞いたらいいのかすらわからない、どんな対策が必要なのか知りたいなど疑問があればお気軽にご相談ください。