ローン返済中の売買物件が出てくるのはなぜ？
2023/03/14
コラム
不動産の売買物件の中には、まだローン返済が残っているものが少なくありません。
そこで今回は、ローン返済中の売買物件が出てくる理由を見てみましょう。
▼ローン返済中の売買物件が出てくる理由
ローン返済中の不動産が売買物件として出てくるのには、主に2つの理由が考えられます。
■ローンを組んで購入するのが一般的だから
戸建て住宅を購入する場合、たとえ中古物件でも現金で一括払いをする方は少ないでしょう。
たいていは金融機関から住宅を購入するための融資、いわゆる住宅ローンを組んで、住みながら返済していくのが一般的です。
そのため、売買物件の多くがローンの返済途中にあると言っても過言ではありません。
不動産は高価な買い物ですので、新しい物件になればなるほど、ローンが付いたまま売買に出される可能性が高まります。
■住み替えはよくあることだから
住宅ローンを組んで念願の戸建て住宅を購入したものの、その後に子どもが生まれて住まいが手狭になることも少なくありません。
その際、不動産を売却して得たお金で住宅ローンを返済し、新たに住み替えをするのもよくあることです。
不動産を売却してお金が手に入れば、このお金で住宅ローンを一括返済できますよね。
一括返済によって、金融機関が不動産に対して付けていた抵当権も抹消されます。
ローン返済中でも売買物件の取引が行われるのは、「売却代金でローンを一括返済できるから」と考えていいでしょう。
▼まとめ
ローン返済中でも売買物件の取引がされるのは、高額な不動産はローンで買うのが一般的であること、売却代金でローン返済ができることなどが理由です。
横浜で不動産に関するサポートを行う弊社では、ローンに関するお悩みを承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
