戸建を相続した時の保険について
不動産物件を相続した時、登記や相続税の手続きに気を取られがちですよね。
しかし、相続した物件に住むなら忘れてはいけないのが「保険」です。保険もたくさんの種類があるなかで大きく2つの分け方をすると、
※火災保険・地震保険(単独の加入は不可・火災保険の特約として加入)
※自動車・バイクの任意保険
※事業用の保険 etc...
これらの保険は損害保険と言います。
※医療保険・ガン保険・死亡保険(掛捨てタイプ・貯蓄タイプ)・変額保険 etc
と言われる保険は生命保険の括りとなります。
今回は損害保険のお話です。
今回は戸建物件を相続した時の保険について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼戸建を相続した時は保険の名義変更をしましょう。
戸建を相続した時に気をつけたいのが、「火災保険の名義変更」です。
多くの場合、相続した戸建の火災保険は被相続人の名義(ご自宅購入時に加入するものなので)になっております。
そのままにしておくと将来、保険金の受取の時などに不都合が生じる可能性があります。
戸建に限らず、住宅を相続したら早めに火災保険の名義変更を行ってください。
■空き家にする場合は注意が必要
相続した後すぐに住まずに空き家の状態にしておくケースもあると思いますが、この場合は少し注意が必要です。
空き家は人が住んでいないため、「住宅物件」ではなく「一般物件」の保険契約になる可能性があります。
保険料も割高になる傾向がありますので、契約時によく確認しておきましょう。
■わからないことはプロに聞こう
戸建を相続する場合の保険変更について不明点がある方は、保険会社やファイナンシャルプランナーにご相談いただくと良いでしょう。
疑問を全て解消して、すっきりした気持ちで相続に備えてくださいね。
▼まとめ
戸建を相続する場合、登記や相続税の手続きだけでなく火災保険の名義変更も行ってください。
被相続人の名義のままにしておくと、保険金の受取時などに不都合が生じる可能性があります。
不明点がある場合は保険会社やファイナンシャルプランナーにご相談いただくと良いでしょう。
相続=不動産。多くのケースで対策が必要になる場合があります。
ファイナンシャルゲートキーパー株式会社でも相続に関する保険以外のも、土地・不動産・空き家などの相続対策や活用法の立案をし、皆様のお悩みを一つでもなくせるようお手伝いさせていただきます。
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